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最終更新日:2017/11/20

男性の着物の種類

浅黄色の着物を着ている女性

色鮮やかなデザインに目を奪われて、ついつい着物=女性と考えがちですが、もちろんかつは男性も着物を着ておしゃれを楽しんでいました。例えば昔の結婚式などでよく見られる紋付き袴。あるいはいわゆる礼装となっており、特別なお祝い事の時に着られていました。普段は質素な姿の男性も最低でも一着はこういったきちんとした着物を持っていました。
次に色紋付。これは普通に生活していると、なかなかお目にかかれないものですね。前述の紋付き袴を色鮮やかにしたような外見になっています。これを今着ているのは、成人式で目立ちたい男性か、あるいは演歌歌手くらいのものでしょうか。しかし、素材がしっかりしていて凛々しい男性だと上手く着こなせるかも知れません。
三つ目は着流しです。おそらく今の日本で男性の和服というと、これが最もポピュラーなのではないでしょうか。着物の前を合わせて帯を締めただけの簡単なスタイルで、袴を履いていない状態のことですね。着方も単純ですから、和服に慣れていない方でも大丈夫ですね。寒い日には、この上に羽織りをかけます。これは落語家さんだと舞台に上がったとき、羽織りを着た状態で出てきますよね。理由はいろいろあるようですが、噺の登場人物が庶民なのか、武家のような位の高い人かによって変わってくるので、絶対に脱ぐというものでもないようです。
あとは浴衣。これは説明する必要がないですね。夏の暑い時期に着るものですから、通気性が良くなっていたり、生地が薄くなっているので、カジュアルに着て出かけられるのが魅力です。
さて、簡単にですが、男性の着物の種類について解説してきました。しかし、男性の着物は女性と比べて種類が少ないですし、着物も無地なものが多いですから、そこまで豪華な雰囲気は出しにくいですね。ただ、最近はオシャレな男性でも満足できるようなデザインのものもネットで扱われています。こういう着物は大阪や京都発の通販サイトでも購入できるようになっています。と言っても、あまり派手過ぎるとそれこそ演歌歌手のように見えてしまいますから、あくまでも色のレパートリーを増やしたり、絵というより市松のような抽象的な柄で個性を出す着物が多く出ています。もちろん、無地の着物でも帯にこだわることで、充分おしゃれ感の演出はできます。帯の幅や結び目を前後をどちらに置くか、これだけでも、印象は随分と変わってくるものです。男性の着物姿は夏のお祭りくらいでしか見かけませんが、上手に着こなせれば、オールシーズン活躍してくれるのが着物なのです。

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