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最終更新日:2017/11/20

雨の日の着物の着方

美しい着物を着ている女性

お祝い事やイベントで着るようなキレイな着物のことを晴れ着と言いますよね。そう考えると楽しいことと天気というのは気持ちの上でも関係があると言えます。そして、そんな晴れ着を着ている時に雨が降ったとしたらそれだけでテンションが下がってしまいます。これはもちろん特別な時に使う着物だけではなく、普段遣い用の着物であっても同じことです。ただでさえ着物は準備に時間がかかりますから、できるだけ濡らしたくない、汚したくないと考えるのが通常でしょう。そこで今回は着物で外出する時に覚えておきたい雨対策について、解説していきます。
雨の日には傘を差しますが、よほど大きい傘でないと、傘から垂れてくる雨水で汚す可能性があります。特に帯を締めている場合は、後ろに張り出していますから、建物に入ってみたら、後ろが濡れていたということにもなりかねません。
こういう時、とにかく濡れたくない人はレインコートを着るものですが、もちろん着物であっても、それ専用のレインコートというものは売られています。ただこの時、気をつけてほしいことが素材ですね。
着物にはフォーマルな装いの時などに着用する和装コートがあります。こちらは絹など、いろいろな素材があるのですが、防水加工は一切されていません。特に絹は水に弱いので、雨の日には向きません。一方、最近着物愛好家に喜ばれている着物用レインコートは、見た目は普通のコートと似たようなデザインになっていながら、きちんと雨から着物を守ってくれるよう設計されています。着物を持っている、あるいは出かける予定のある人は、一着だけでも用意しておけば、いざという時安心ですね。
また、雨対策として、そもそも水に強い着物を選んでおくという手もあります。例えば、木綿や化学繊維素材の着物。こういったものは水にも強いですし、お値段もリーズナブルなものがほとんど。また、もし濡れてしまったとしても、自宅の洗濯機で洗うことができます。クリーニング店に着物一着だけ持って行くのは億劫ですから、あらかじめ安くて強い生地の着物を選んでおけば、お天気に関係なく着物が着られますね。さらに、意外と忘れがちな草履の対策。こちらもウレタン製できちんと防水対策をおこなっていたり、底を上げることで、足袋に水が掛かりにくくしてくれています。また、お店によっては、草履のつま先部分にカバーを取り付けたタイプのものも販売されています。つま先から足の甲まで守ってくれるので、水たまりからの水ハネを心配する必要もありません。雨との相性が悪いと思われがちな着物も、きちんと工夫をすれば、問題なく外出着として使うことができます。

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